コモンウェルスT6軽巡概論

英連邦軽巡に乗ろう!

現在wowsに実装されている英連邦(コモンウェルス巡洋艦PerthとMysore(まいそーる)のみで、Hector、Brisbane(ブリスバーンではない)はテスト中である。

この内Brisbaneを除いた3隻が低速排気煙幕を装備しており、2分半もつこの消耗品がほぼ本体みたいなものである。Hectorはテスト艦なのでよくわからないのだが、多分私が今回解説するPerthに近いものかあるだろう。しらんけど。

ちなみにPerthとMysoreはそこそこ違うので分けて解説。

Perth

某艦隊をこれくしょんするゲームで実装され、バレンタイングラですべて持ってかれたのだが、我らがお船においての評価はどうだろうか。低速排気煙幕という扱いにくい消耗品なせいでなんとも言えない評価を受けているのかもしれない。そう思いwikiをひとつまみ。

あれ、意外と好感触…? 楽しい船だの、強いだの…あれ、wikiさん…?

えーということでどうやら一般的には「強い船」ということらしいですね。雑な感想はさておき、性能は以下の通り。

 

HP:27100

最良隠蔽:8.8km

射程:12.8km、観測機込15.3km

装填:7.5s 152mm連装砲×4

 

とりあえずこれくらいわかっておけば運用には困らない。魚雷は8kmなので煙幕→そのまま隠蔽雷撃、という動きも勿論できるし、引き撃ちだと重宝する。対空は弱いので期待してはいけない。

 

ぱっと見でわかるのは隠蔽がかなりいいこと、射程がものすごく短いこと、とかだろう。HE使えるかわりにAPは英軽巡のものではないので気をつけましょう。ただ、巡洋艦の腹を取ってAP突き刺し続ける場面もあるのできちんと使い分けてあげましょう。

 

立ち回り

この子は外周でも内周でもどっちでもいいです。IFHEつければ31mm、なしだと25mm貫通ですので、少し悩むところ(自分はMysoreと共用なのでつけてない)ですが、角度をそこまで選ばず戦えるので変に孤立するよりは駆逐のそばにいたほうが強いかな、と。

めちゃくちゃ煙幕の時間が長いので味方巡洋艦を隠しながら動く、とかもやれなくはないですが、いかんせん味方がこの子の煙幕の性質を理解してないといけないのが難しいところ。

基本は自分のために使いましょう。

さて、私の動きは駆逐のすぐ後ろをついていき(駆逐同士がぶつかるときに隠蔽割られるくらいの距離)、駆逐が相互発見入るなりしたら煙幕使ってはじめの一分は接近し、後半反転し逃げてく感じです。ちなみに相手と自分の間に煙幕あればいいので逃げるときは全速で走ることもあります。戦艦が砲撃したら加速して煙幕から出るとかももちろんあり。

とにかく、煙幕を無駄にしないことです。装甲ないし回復ないので一度のミスで仕事できなくなるとかもあります。射程がないのでほんとに厳しい。

 

Mysore

こっちが本題。湧き位置変わって化けたような気もする。こちらはwikiの評価は微妙な感じ。黄河Perthでよくね?と言われる始末。でも私は今6巡洋出せ!と言われたらDidoかこの子を出します。だって強いもん。なぜか砲弾がDe Grasseに跳弾優遇、早発信管がついた「Fijiと同じ名前を持つ」ものになってます。謎。一体どういうことなんだWG。

 

性能をちらっとね。

 

HP:30600

最良隠蔽:9.6km

射程:14km

装填:10.7s 152mm3連装砲×3

 

魚雷はないです。対空悪くはないけど期待してはいけない。主砲おろして対空上げたはずなのに…。隠蔽はまぁ、そこそこ。戦闘機とか観測機ないんで視界取ってくれる人がいないとつらいです。はい。

立ち回り

まずは味方から離れましょう。孤立します。APを前から撃つ意味なんてないのでまずは敵の横を取ります。駆逐の援護を考えても横取らないときついのでとにかく「内側」に居座りましょう。これだけで視界が広がります。

で、湧き位置が外周・内側に分かれたので、かなーり位置取りしやすくなったわけです。8空母引かなければなんとかなります。てか、2分半モクられるのでタイミング間違えなければ狙われることはほぼないです。

こいつは「横を取る船」、「内周から姿勢を制御する船」です。与ダメ以上に「いる」ことが大事。中央にいるので戦況に対処しやすいのも嬉しいポイント。みなさんもこの子で戦場を自分色に染めましょう。

 

おわりに

低速排気煙幕は典型的な「ハマれば強い」ものです。使い所を間違えると常に位置情報を与え続けるのが難しいところ。でもハマったときはもう他の船に乗るのがバカらしくなるレベルで楽しいです。みんなも煙幕一回で通常戦キャプ完遂しよう。

 

というわけで今回は以上です。後日You Tubeに動画あげますね。