副砲特化ドイツ空母について

はじめに

これを書いてる人は空母noob。独空以外乗れません。アクィラは実質ドイツ空母なのであれもOK。リッチェンス積めたら最強になれたのに(ロケット一回で艦載機準備時間短縮できる)。

GZだけではなくてツリーも副砲特化にしてる変人ですので鵜呑みにしないこと。

ではちまちまと話を進めていきましょう。

ドイツ空母ってなんだ?

副砲以外で火災ダメージを与えることができない代わりに、回復されにくい攻撃を多用する空母。雷撃はバルジに当たるとVP判定なのが大事なポイントで、戦艦や巡洋艦に乗ってるときに「被雷は艦首で!」と言われる由来。ヴァマントを除く。

他の国籍の艦載機と比較すると

・速い

・脆い

・取り回しがいい

ですね。特に爆撃が顕著でめちゃくちゃ機動力がいいです(T8以降双発機なのに…)。横から入ってもきちんと散布に入れることができる。えらい。

 

母艦の隠蔽は悪め。旋回半径はパーセバル以降1kmを超えるんで結構動かすのは苦労します。ただ、副砲の散布界がちょっと優遇されていて射程もそこそこあるので爆雷空襲が付く前からも対潜水艦戦闘は単独である程度まで行えてました。というか完全単独撃沈できました。謎。

 

が、あまりにも優秀ですべての艦種に乗せたいレベルのオート爆雷空襲が付いた今、副砲特化ドイツ空母に近づこうものなら潜水艦は溶ける。多分。最近空母を絶対に沈める!という潜水艦が全然おらんのでちょいと退屈。

 

T4のラインくんをわざわざ副砲特化できるほどスキルポイント貯めてないんで今回は省くとして、各ティアの艦載機の理論値推移を見ていきましょう。

 

攻撃機

・Weser:2×4×1700=13600

・A.V.Parseval:3×4×2350=28200

・M.V.Richthofen:3×4×3100=37200

 

雷撃機

・Weser:2×4067=8134

・A.V.Parseval:3×4067=12201

・M.V.Richthofen:3×4533=13599

 

爆撃機

・Weser:2×7000=14000

・A.V.Parseval:3×7800=23400

・M.V.Richthofen:3×8800=26400

 

これを見てわかるように相対的に雷撃機の火力がティアが上がるごとに下がり、攻撃機はその逆です。同じツリーといっても実は機体の使う頻度とかがころころ変わるのがこのドイツ空母ツリーの特徴といっても間違いではないかなと。

ひとまずここでは三隻の艦載機の運用についての話をして締めときます。

 

・Weser

爆撃がメインウェポンといっても一番使うのは雷撃機攻撃機は止まってるレンジャーに攻撃したところで6000が関の山。完全におもちゃ。

 

ダメージ的には「爆撃>雷撃>>>ロケ」、使用頻度的には「雷撃>爆撃>>>ロケ」。

攻撃機を使わないのが理想。

 

・A.V.Parseval

ダメージだけ見るともちろん爆撃が一番出るのだが、GZと違い貫通力が不足する場面も多々あるため雷撃機がかなり主力になりがち。魚雷性能はWeserと同じためきちんとフルヒットさせていく必要がある。攻撃機がそろそろやる気を出してくるティアなので同格・格下巡洋艦が味方と砲戦してるときに横やりを入れるとかなりおいしい。

 

ダメージ的には「爆撃>雷撃>ロケ」、使用頻度的には「雷撃>ロケ≧爆撃」。メインウェポンは雷撃、サブはロケ(か爆撃)。ここはマッチ次第で変わるのでなんとも。

 

・M.V.Richthofen

とうとうロケットが猛威を振るう。1中隊が4小隊になったため爆撃の火力もかなり向上。依然としてティア6とほぼ変わらない雷撃機くんはいよいよダメージソースとしてではなく、対駆逐や、機数管理のために出撃することになる。出番があるからといって成長しなかったツケが回ってきた…のかもしれない。

 

さて、ロケットの威力がとうとう空飛ぶ巡洋艦じみてきたためとんでもない圧力がある。分隊を組んでいる際は腹を見せない巡洋艦に飛ばし、無理やり転舵させてしまえば解決。

 

ダメージ的には「爆撃>ロケ>>雷撃」、使用頻度的には「爆撃>雷撃≧ロケ」。対大型艦をずっとやりたいところではあるが、雷撃も織り交ぜていかないとさすがに厳しいし、そもそも万能なものを使わない場面はない。火力出ないけど。

 

なぜ副砲特化なの?頭悪いんじゃない?

ドイツ空母テンプレ…?


近接信管付けてるのはよわよわな威力の魚雷を「多少は」まともにするためのもの。正直リヒトだとなくてもよくね?感はある。

 

それはさておき、2pスキルの信管作動距離短縮は対駆逐をやりやすくするため、速力上げるのは強みをさらに大きくするため、修理班は雷・爆どちらにもあるため効果が大きいから、という理由で取得。3pは言わずもがな。

 

で、それだけ振ってもまだ副砲を取る隙間がある。信管作動距離短縮は正直なくても駆逐に当てれるのでそこを副砲装填に当てると…なんと! 副砲特化になるのである。

 

というわけでここまで聞いたら、まぁ必要なものとってから副砲伸ばしたんだな、そう思うかもしれないが実のところこの男、副砲射程延長を13pの時点で取り始めるのである。あたおか。ほとんどの場面で腐るスキルを喜々として取って、なぜか長い射程の副砲で接近戦。

 

で、そうじゃないビルドはどうなるのか、と言われると隠蔽をよくして母艦を前に出しやすくして火力を上げるとか、強化型つけて制空もできるようにする、だとか。その辺りになるはず。

 

なんで副砲特化にしたかというと、潜水艦を返り討ちにしたかったから…というのは建前で副砲が好きだっただけで他に理由はなし。好きだから伸ばした、以上。

 

で、副砲なんてどう使うんだよ!!!

これに関しては何とどう戦うのか、これを明確にしておいた方がいいかなーと。

自分のは基本的に「艦首から強制貫通されない相手」と戦います。要は巡洋艦以下ってことですね。で、副砲圏内にいれようと自分から向かうんじゃなくて、島裏待機しといて相手が副砲圏内から逃れられない距離になったら飛び出していく感じですね。

 

というのも、最良隠蔽にしてないのでかなり隠蔽と副砲射程に差があって、そこの差を埋めないと母艦がボッカーンしちゃうんでね。

 

で、副砲圏内に捉えたら甘い姿勢を取らないようにしておけばOK。適当に艦載機を飛ばしつつ戦えばいいんじゃないですかね。大体副砲戦してるとき試合自体が決まってることがおおいんで。

 

さいごにクソナガヒトコト…

悪いことは言わないので副砲特化はやめましょう。ほっとんど副砲を打つ機会はないです。副砲特化だったから勝てた!なんて試合はツリー独空だとないです。GZは別ですけどね。機体の速力があるので制空に振ってもいいんじゃないかな、と思います。正直攻撃面にスキル全部振っても余る(と思う)ので強化型反応速度つけたりとか、偵察リーダーとかつけたりした方がよっぽど勝ちやすいはず。

ただ、シナリオで空母を終わらせる!とかなってくると副砲が活きるシナリオもあるはずなので、「一応」選択肢になります。というか制空ほぼ関係ないから副砲に振ろうね!(やば)

ということでこの辺にしときましょうかね。一応レベルで副砲戦してる(姿勢間違えてるけど)自分の動画のリンク張っときます。見なくていいです。

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ドイツ空母はよいぞ!